目次
1.はじめに
はじめまして、りょーちんです。
ポケモンSVシーズン17にて、パーティの素案を考え、たしろに使ってもらった結果、最終3桁を達成できましたので、共同で構築記事を書きます。
りょーちんの記事をベースにたしろが補足しています。
2.構築経緯
シーズン2でたしろが2ROM2000を達成した思い入れのあるクエスパトラを、レギュレーションFでも使いたい、どうせ使うなら特徴のある型で使いたいとスカーフクエスパトラを考案、構築の組み始めとした。
クエスパトラのルミナコリジョンと相性が良いブエナハバタクカミ、無理やり積んで倒すダイスカイリューを採用し、この3体を基本選出とした。
次に、クエスパトラが不利を取る悪タイプのポケモン(パオジアン、イーユイ)にテラス込みで抗えるHD残飯暁ガチグマを採用、
カイリューの通りが悪いと感じた時の第2エース電気テラスパオジアンを採用。
それでもなお相手のパオジアンが重いので、HBゴツメ水ウーラオスを入れて構築が完成した。
3.個体紹介
性格:控えめ 特性:かそく テラスタイプ:炎
実数値:171(4)-×-92(92)-162(212+)-81(4)-150(196)
ルミコリ マジシャ テラバースト トリック
HB:A200水ウーラオス水流連打確定耐え
S:準速ウーラオス抜き
この構築の原点。最終順位3桁をとりこのポケモンを構築記事に書くことを目標としていたので、(他力本願とはいえ)嬉しい。紹介文も少し長め。
先発クエスパトラの天敵であるスカーフ蜻蛉水ウーラオスに対して、さらに上からルミコリで倒したいという発想から持ち物はスカーフとした。
ありがたいことにトリックも覚えるため、奇襲で相手の先発1体を倒すor起点作成要員にトリック+ルミコリを入れ、後続での展開を有利に進めた。
エスパー技が通らない悪タイプへの打点マジシャは、トドロクツキを上から1発で倒してくれた。守る読み居座り竜舞といった、こちらに不利な択が発生しなかったのも良かった。
テラバーストはパーティ単位でハッサムを倒すことが絶妙に難しかったため、目と目が会った瞬間に倒せるよう、炎テラスで採用。
たしろから使用前まではネタポケモン扱いされ、実戦投入したのが残り4日前からだったが、最終的に合格点を頂けたので満足。
選出率堂々の1位。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
性格:おくびょう 特性:こだいかっせい テラスタル:みず
実数値:131(4)-×-103(220)-178(180)-156(4)-184(100+)
ムンフォ シャドボ あまえる ちょうはつ
スカーフトリックした相手ポケモンのさらに上から攻撃して倒したり、ルミコリでDダウンした敵を倒したりするのがお仕事。
甘えるで後続のサポートもできるため数多く選出した。
悪ウーラオスの暗黒強打は耐えないため、耐久調整しなきゃいけないねと言いつつ、最後まで調整を変えなかった。
悪ウーラオスは対戦しないことで対策とした。(対戦したらほぼ負け)
選出率2位。
カイリュー@いかさまダイス
性格:ようき 特性:マルチスケイル テラスタイプ:はがね
実数値:167(4)-186(252)-115-×-120-145(252+)
スケショ アイヘ 地震 龍舞
最初は使いたいという理由だけでクリアチャームカイリューを使っていたが、シンプルに構築にパワーを持たせようと前期たしろが使用したカイリューを使ったところ、エース級の働きをしてくれた。
構築単位で重たいパオジアンを1舞、ブエナハバタクカミに2舞で上を取れるよう最速での採用。
テラスは極力カイリューに使いたいが、使わずとも最低限戦えるのが良かった。選出率3位。
ガチグマ@食べ残し
性格:ひかえめ 特性:しんがん テラスタイプ:毒
実数値:219(244)-×-142(12)-176(36+)-109(188)-76(28)
ブラッドムーン 大地の力 しんくうは あくび
初手クエスパトラが厳しい時の第2先発要員。イーユイを見たら初手に出していた。ほぼHDに振っていて、イーユイのオーバーヒートを耐え、大地の力で倒せていた。あくびで積みの起点にならないのも優秀だった。
選出率4位。
パオジアン@オボンの実
性格:ようき 特性:わざわいのつるぎ テラスタイプ:電気
実数値:155-189(252+)-101(4)-×-86(4)-186(244)
つららおとし 不意打ち テラバースト 剣の舞
カイリューの刺さりが良くないと感じた時に。ママンロンゲ構築に強かった。努力値の振り間違いに今気づきました。
選出率5位。
性格:わんぱく 特性:ふかしのこぶし テラスタイプ:毒
実数値:207(252)-151(4)-167(252+)-×-80-117
水流連打 インファイト アクアジェット とんぼがえり
パオジアン対策に加え、クエスパトラの攻撃をタスキで耐えたポケモンが打つ先制技に対して、ゴツメで削って倒す動きもできればと採用。前期に結果を残された型をベースに使っていたが、そのポテンシャルを活かせてたとは感じなかった。
パオが出されないと腐ることが多く、最後の方は選出画面からパオジアンを威圧するのが役割になっていた。
選出率6位。
4.選出
○基本選出:
クエスパトラで相手の起点作成要員をスカーフトリックして荒らし、ハバタクカミで削るもしくはカイリューで積みの起点にする。
○クエスパトラの通りが悪いとき:+、、から2体
イーユイやパオジアンが見えている時はこの構成。ガチグマにはほぼテラスを切るものとして、試合展開を考えていた。
○受けサイクル:
対策不足感は否めない。
○重いポケモン
・悪ウーラオス
タスキ、最速スカーフ型など対戦でお目にかかる回数は少ないものの型が多様で、型を読み違えると取り返しがつかなかった。毒テラスをされるとハバタクカミも手も足も出ず、ほぼその時点でゲームエンドしていた。
5.おわりに
ここまで読んでくれてありがとうございました。
ポケモンをやる時は、やっぱり仲間と一緒にやることが大事だなと思いました。自分の構築もあった中、並行してこの構築を使い、結果を残してくれたたしろには感謝しています。(りょーちんは2万位フィニッシュ)
5月も楽しくポケモンができれば良いなと思っています。
それでは。